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それはPostfixを送信用と思うからだって…

 

 

「送信メールサーバーにはPostfix、受信メールサーバーにはDovecot」

もはや呪文ですね。

 

いや、いいんです、理解してからなら。ただしこれからって人への説明としてはどうかと思います。

だってPostfixはメールを受信しますから!

Postfixはメールを受信するという一言で初心者は戸惑いをなくせると思うんです。

他サーバーからメールを送って届かないとき、送り主にエラーが来る時のミスはPostfixのミスですよ。テストメールの受信ができないからといって受信側と説明されてるDovecotを一生懸命見直しても改善はできません。

送り主にエラーが来ないけど受信できないときのミスが基本設定だとDovecotのミスです。もちろんPostfixでガン無視ということもありますが、初期設定の先の話です。

 

サーバーでメール関連の設定していて、newaliasesやpostmapはなんなんですか、どうして受信用のアドレス一覧をPostfix側の設定に書くんですか?あれ??送信と受信ってなに???ってなりませんでした?

PostfixはSMTPサーバであって送信サーバーではないんです。プロトコルとは双方通信方法の仕組みを決めたもので、SMTPプロトコルだって送信者からの一方通行ではなく受信者がいます。

なのでPostfixは受信時に返事をするときもばっちり動いて、会社で言うところの窓口の役割をしています。

電話を掛けるときは「○○です。××さんいますか?」で電話を受けるときは「○○です。△△への伝言ですね。」みたいなやり取りをします。△△がいないときや受付拒否の返事が送信者へ戻るエラーですね。

 

一方、POP(IMAP)サーバーのDovecotは守衛みたいなもので、伝言を聞きに来た人への対応をします。訪れた人の「俺だけど伝言ある?」に対して伝言を伝えていいかどうか確認する役割です。

窓口のPostfixがmailboxへ振り分けた伝言を、守衛のDovecotが探して渡します。

なので、すでに社内(サーバー内)にいてのmailboxの位置がわかってアクセス権をもっていれば、守衛(Dovecot)を飛ばして直接聞きにいけます。送り主へ返事の来ないエラーの時は見に行って受信まではできているのか確認してみると良いですよ。

 

 

イメージは伝わったでしょうか?

メールサーバー構築時の質問がPostfixは送信という思い込みが生む質問ばかりなので参考になればと。

 

 

2021/10/21

 

 

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