サーバー管理の仕事もしているくせに、分散型を進めて自爆している者です。
IPFSの根本は、無理しない程度にそれぞれがお互いにデータを分散させて情報を保存しておこうという趣旨です。共有されたデータが電源の入ったパソコン上にあれば、いつでもだれでもアクセスできます。
IPFSはプロトコル名で、まんまの名前のサイトIPFSがなんかいろいろしてくれています。余談ですが、ちょっと前までTLDが.ioでした。.ioドメインはなかなかの時間アクセス不能になる痛恨のミスを犯し、IT系における信用問題で一番こまることをしでかしたため人気に陰りが出てます。
もちろん、パンパンに記憶域を使っている人や、FPS(TPS)などのシビアなゲーム中は邪魔になります。
なによりも、共有したくないデータをあげたら絶望的にアウトですよ! 一度でも共有したら、自然消滅するのをただただ願うしかない…
Web3の良いところは、どうせ電源入れてネット繋いでるんだったら、ちょっとばかし資源の共有をしようじゃないか?といった感じなところですね。
ふた昔前ほどに流行った違法ソフトダウンロードのパラダイス状態だった某Peer to Peerソフトがありすね。あれと何ら変わらないです。技術進歩は容量や速度面だけで、ちゃんと健全に使われる時代と背景に変わったのが本当の進歩ですね。
冒頭でデータが電源が入ったパソコンにあればといいましたが、Web2サーバーのように常時電源オンのまま共有してくれるストレージサービスもあります。この融合はありがたく、Web2クラウドの延長として、いつでも安心ですね!
ストレージサービスは容量によって金額が変わります。しかし、私の知るいくつかは、どこも無料プランからあるので試してみては?
filebaseとweb3.storageがお勧めです。pinataは私が試した時はうまく連携が取れず、estuaryは試験段階っぽい雰囲気がしたのでまだ試していません。
連携すると下の画像のようになります。
設定方法は色々なとこにあると思うので、そちらをご参考に。調べるの面倒だったら気軽にtwitterへ聞いてください。
注意点として、web3.storageはAPIの利用申請しないとIPFSアプリで使えないです。
今日びっくりするほど寒いですね…
ではまた、次も元気に会いましょう!
2022/12/3
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